
荻原直紀による
ナレッジマネジメト
現在起きている日本企業の品質や技術継承の問題の原因の1つはナレッジマネジメント不足にある・・・ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン代表取締役社長の荻原直紀氏はそう強調しています。荻原氏によるISO 30401の解説と同規格を活用した日本企業への処方箋を提示した魅力的な論考です。
現在起きている日本企業の品質や技術継承の問題の原因の1つはナレッジマネジメント不足にある・・・ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン代表取締役社長の荻原直紀氏はそう強調しています。荻原氏によるISO 30401の解説と同規格を活用した日本企業への処方箋を提示した魅力的な論考です。
日本で唯一JIS Q 45100(日本版OHSMS規格)の審査を実施している中央労働災害防止協会(中災防)が、JIS Q 45100を中心に発行経緯、有効性、認証スキーム、規格要件、審査の特徴、認証取得のポイントなどについて、アイソスで詳細に解説してくれました。その連載の一部を掲載しています。
『インターネット・バイ・デザイン』の著者にして、東大30%節電の立役者である江崎浩・東京大学教授によるニッポンへの警告文です。「もう周回遅れなんだから、本気でインターネットやらないとダメよ」というわけです。連載第3回くらいから筆が乗って来たみたいで、「罠」を連発し、読者を挑発しています。
IBMで2020年までクラウドシステムの情報基盤を担当し、企業のDX推進をリードして来た山下克司氏が、同社を退社して独立起業されたのを機に連載を依頼しました。この連載では、企業システムのDX(デジタルトランスフォーメーション)を獲得するために行う、品質をベースにした情報基盤のあり方について解説いただきました。
飯塚悦功さん(東京大学名誉教授)が2012年3月2日に東京大学で行った最終講義の全文を掲載しています。テーマは「品質、この深遠なる概念に魅せられて」。飯塚さんは、ご自身の経歴紹介、これまで取り組んできた学問の概要、そして本題である「品質概念」について、約1時間40分にわたり熱弁を振るいました。
砂川清栄さん(グローバルテクノ代表取締役)の著作『マンガでわかるISO 9001』の主要部分をアイソスで1年にわたって連載します。期間は2021年10月号から2022年9月号までの12回掲載です。今回はその一部をご紹介します(2021年11月号掲載)。新人研修やISO研修などの教材に使えると思います。
コロナ禍によって一時的には大きな影響が出ましたが、素早く元の生産量を確保し、その強さを改めて世の中に示したトヨタ自動車。その力の源泉はどこにあるのでしょうか。マネジメントの観点から、元トヨタ自動車・TQM推進部長の古谷健夫氏(クオリティ・クリエイション代表取締役)がその本質に迫ります。
エネルギーマネジメントシステム国際規格の分野で、日本が2本の新規格(複数組織のEnMSガイド規格〈ISO 50009〉とエネルギーマネジメント進捗度の測定規格)を提案し注目を集めています。日本の活躍も含め、ISO 50000シリーズの最新動向をエネルギー総合工学研究所の石本祐樹氏と坂本茂樹氏にまとめていただきました。
プライバシー保護の国際規格であるISO/IEC 27701:2019は、ガイドライン規格であり認証規格でもあります。単独認証では使えず、あくまでISO/IEC 27001のアドオン認証となります。GDPR(EU一般データ保護規則)対応として活用できることから、グローバル企業におけるプライバシー保護対応のツールとして注目されています。
農作業におけるQC工程表をご覧になったことはありますか? 国内玉ねぎの生産拡大を目指し、専業農家と大学がコラボして玉ねぎ農作業のQC工程表を作成しました。本稿では、その作成手順と実際のQC工程表の記載例を紹介。参加した農家からは、農作業も標準化が可能であり、実用性が高いと評価されました。