アイソス5月号の記事内容を紹介しました

アイソス5月号の特集は「ゲームで標準を使う・作る・教える」です。皆さんは「野球殿堂」という言葉をご存知だと思います。野球界に貢献し功労賞を受賞した人物は、その肖像レリーフが野球殿堂博物館に展示されます。ISOの世界でも、殿堂入りした日本のゲームがあることを知っていますか? 中部大学の伊藤佳世准教授が指導する中部大学ESDエコマネーチームの学生が開発した標準化ゲームが、ジュネーブのISO本部に展示されています。まさに「ISO殿堂」のゲームなのです。本特集では、今回のこのゲームの開発史と活用状況、学生主体の標準化活動の取組み、8種類のゲームの内容などを紹介しています。

累積4万人以上が参加している標準化ゲーム

中部大学ESDエコマネーチームが提供している標準化ゲームのユニークな点は、学生主体となって標準化教育を実施していること、開発した標準化ゲームは子どもから社会人まで楽しめるゲーム形式の教材であること、様々なイベント等の標準化教室で使用され参加累積者数は4万人を超えていること、などが挙げられます。開発された標準化ゲームはすべて、研究者データベース「Research map」の伊藤佳世氏のページで無償公開されています。

世界に先駆け安全・安心なデータ取引の仕組みを提案

巻頭のViewpoint this monthでは、日本が世界に先駆けてデータ流通を安全・安心な制度の中で利活用でき、ビジネスの活性化につなげるための仕組みづくりを提案している活動の中心人物である、データ社会推進協議会(DSA)代表理事・事務局長である眞野浩氏(EverySense.Inc CEO)から話を聞きました。眞野氏は、日本のデータ流通の仕組みづくりに取り組むとともに、IEEEではデータ流通の仕組みの標準であるP3800を開発するWGの議長も務めています。