1月号の特集は「欧州主導のグローバルDXと日本のDX事例」


インダストリー4.0が登場してから10年以上が経過し、世界市場に大きな影響を与える新たな政策が欧州主導で展開されています。その最新動向について、メーカーとユーザー間だけでなく、グローバルにサプライチェーン全体でのデータ共有を目指す「Quality 4.0」の推進、その際に製品情報を改ざんできない形でトレーサビリティを確保しながら流通させるための「デジタル製品パスポート」の法制化などについて市川芳明氏(多摩大学客員教授)に、インダストリー4.0の普及状況と持続可能性や経済のレジリエンス向上を狙ったEU提唱の「インダストリー5.0」などの動向について熊谷徹氏(在独フリージャーナリスト)に寄稿いただきました。

また、日本でのDXへの取組みについて、サイバーフィジカルシステムを主軸に製造革新を展開しているJFEスチールの事例を同社データサイエンスプロジェクト部の河村和朗氏・四辻淳一氏から、「オープンBIM」と「建物OS」で建設業界のDXを牽引する竹中工務店の事例を同社情報エンジリアリング本部長の政井竜太氏から、それぞれ話を伺いました。

特集目次


Part 1  国際動向(1)
欧州におけるグローバルDXの潮流
〜Quality 4.0とデジタル製品パスポートの最新動向〜
執筆 ISO/TC268/SC1/WG1、CAG1コンビナー
多摩大学ルール形成戦略研究所 客員教授 市川 芳明

Part 2  国際動向(2)
製造業のデジタル化に持続可能性を加えるインダストリー5.0
〜EUがインダストリー4.0王国ドイツに突き付けた挑戦状〜
執筆 在独フリージャーナリスト 熊谷 徹

Part 3  企業事例(1)
CPSを主軸とした製造革新を展開
炉熱予測や故障復旧等で成果
取材先 JFEスチール株式会社
データサイエンスプロジェクト部長 河村 和朗 氏
データサイエンスプロジェクト部 主任部員 四辻 淳一 氏

Part 4  企業事例(2)
「オープンBIM」と「建物OS」で
建設業界のDXを牽引
取材先 株式会社竹中工務店
情報エンジニアリング本部 本部長 政井 竜太 氏