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データサイエンスへのアプローチ

データサイエンスの知識の普及とデータサイエンティストの育成は日本にとっての急務と言えますが、日本の多くの企業には、まだその考え方や手法が十分理解されていないようです。そこで、統計数理研究所の椿広計所長にデータサイエンスへのアプローチについて執筆いただくことになりました。【連載6回分のテーマ:①データサイエンスとは何か/日本の現状と課題、②データサイエンスの基盤としての統計科学(データ設計・モデリング・意思決定)、③産業界におけるデータサイエンス活用(事例:異常検知、原因追究、管理)、④データサイエンスにおける人工知能・機械学習の役割(事例;統数研モノづくりデータ科学研究センターの新物質合成、不良発見)、⑤データサイエンティストの育成(事例:数理・データサイエンス・AI人材育成事業等)、⑥(まとめ)データサイエンスの今後の課題と展望】【連載期間 : 2021年10月号から2022年3月号まで】

執筆者 椿 広計 (つばき ひろえ)

統計数理研究所 所長
1982年東京大学計数工学修士課程修了後、東京大学計数工学科助手、慶應義塾大学理工学部講師、筑波大学経営システム科学専攻助教授・教授、同専攻長、統計数理研究所リスク解析戦略研究センター長、統計数理研究所副所長、(独)統計センター理事長を経て現職。応用統計学会長、統計関連学会連合理事長、日本品質管理学会長、ISO/TC69/SC8議長、総務省統計審議会農林水産統計部会長などを歴任。現在、総務省統計委員会・サービス統計企業統計部会長、(一社)品質工学会会長等。2008年に経済産業大臣表彰標準化功労受賞。ISO/TC312国内審議委員会副委員長。

日本が取り組むべきデータ流通の制度化と標準化

日本が世界に先駆けて取り組んでいる安全・安心なデータ取引の仕組み及び制度化とIEEEでのP3800の開発動向について、この取組みのリーダーである一般社団法人データ社会推進協議会代表理事の眞野浩氏に執筆をお願いしました。【連載6回分のテーマ:①データ流通がなぜ日本のビジネスチャンスになるのか、②データ流通を取り巻く情報技術と制度、③日本が提案するデータ取引市場、④日本発のデータ流通の国際標準P3800、⑤P3800の日本の流通に与える影響、⑥データ流通における今後の課題と展望(内容は変更される場合があります)】【連載期間 : 2021年10月号から2022年3月号まで】

執筆者 眞野 浩 (まの ひろし)

一般社団法人データ社会推進協議会 代表理事 事務局長
1960年3月東京生まれ。電子機器メーカー勤務の後、1988年に設計事務所経営を経て、1993年にルート(株)を設立。高速インターネットのインフラを構築する無線IPルータを開発し、地域情報化やネットワーク等への導入を促進。無線LANを用いた高速移動体通信システムの開発、実用化の事業化、地域情報化のための各種審議会、研究開発事業にも多数参画。標準化活動に対し,平成29年度情報通信技術賞総務大臣表彰を受賞。2014年シリコンバレーにてEverySense,Inc.を創設し、IoT情報流通プラットフォームを開発。2017年産学官を越えたデータ流通の推進を目的に一般社団法人データ流通推進協議会の設立を提唱、2018年より代表理事。2021年より一般社団法人データ社会推進協議会代表理事。

多様性工学へのいざない

ビッグデータの出現により多様性を扱う統計技法は変化し進化しました。多様性の理解には、平均値の算出から正規分布を当てはめていく方法は不向きで、多様性のための統計手法が必要です。このほど『多様性工学』(日科技連出版)を出版された中田亨氏(産業技術総合研究所)から多様性工学の手ほどきを受けたいと思います。【連載6回分のテーマ:①多様性工学とは何か、②正規分布を超えて多様性統計手法へ、③ムダな多様度を捨てる深層学習とは、④多様性の分析技法、⑤品質担当者へ:ばらつき管理から多様性管理へ、⑥辺境重視・多様性尊重時代に求められるデータサイエンスの技術と戦略(内容は変更される場合があります)】【連載期間 : 2021年10月号から2022年3月号まで】

執筆者 中田 亨 (なかた とおる)

産業技術総合研究所 人工知能研究センター NEC-産総研人工知能連携研究室 副連携研究室長
2001年東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。2001年独立行政法人産業技術総合研究所に入所。現在、同研究所人工知能研究センターに所属。内閣府消費者安全調査委員会専門委員、国際電気標準会議 委員(IEC TC65 SC65A, Expert of WG17 "Human Factors and Functional Safety", WG20 国内委員会メンバー)等、安全に関わる工業規格策定に参画。著書に 『情報漏洩 9割はあなたのうっかりミス』(日本経済新聞出版社)、『ヒューマンエラーを防ぐ知恵』(朝日文庫)、『理系のための即効!卒業論文術』(講談社ブルーバックス)など。

遠隔内部監査の効果的・効率的手法

リモート監査の実践的手法について、準備、実施方法、力量向上、9004適用の場合の着目点などを福丸典芳氏(福丸マネジメントテクノ)に解説いただきます。【連載6回分のテーマ:①リモート監査に関する基準とリモート監査のメリット及びデメリット、②リモート内部監査の手順の明確化とリスクへの対応、③リモート内部監査の準備、④リモート内部監査の実施方法、⑤内部監査員の力量向上の方法、⑥ISO 9004を適用した場合のリモート監査の着目点】【連載期間 : 2021年10月号から2022年3月号まで】

執筆者 福丸 典芳 (ふくまる のりよし)

有限会社福丸マネジメントテクノ 代表取締役
1950年生まれ。1974年鹿児島大学工学部卒業後、日本電信電話公社入社。1996年日本電信電話(株)資材調達部品質管理部長。2001年東日本電信電話(株)退社、福丸マネジメントテクノ代表取締役、現在に至る。品質マネジメントシステム国内審議委員会委員、日本適合性認定協会技術委員会副委員長、日本品質管理学会 QMS 有効活用及び審査研究部会部会長、デミング賞審査委員会委員、JRCA 登録品質主任審査員、『ISO 19011:2018(JIS Q 19011:2019)マネジメントシステム監査 解説と活用方法』(日本規格協会)など著書多数。

グリーン債の国際規格化動向

2021年はまさに「環境ファイナンス国際規格元年」です。ISO 14097(気候変動ファイナンス)が5月発行され、ISO 14030シリーズ(グリーン債)もパート3以外は年内発行が予定されています。このタイミングで、大野香代氏(産業環境管理協会)に環境ファイナンス国際規格の意図と産業界に与える影響を総括し、グリーン債の規格群の詳細を報告していただくことになりました。【連載6回分のテーマ:①環境ファイナンス国際規格全般とISO 14030シリーズの開発経緯、②ISO 14030-1(グリーンボンド)の開発動向、③ISO 14030-2(グリーンローン)の開発動向、④ISO 14030-4(検証)の開発動向、⑤EUタクソノミーと日本が考えるタクソノミー、ISO 14030-3(タクソノミー)開発の現状と今後、⑥ISO 14030シリーズを日本はどのように活かすべきか(内容は変更される場合があります)】【連載期間 : 2021年10月号から2022年3月号まで】

執筆者 大野 香代(おおの かよ)

一般社団法人産業環境管理協会 環境管理部門 国際協力・技術センター所長
理学博士(化学)。環境計測及び環境管理関連規格の開発や新興国への環境技術・制度構築支援を専門とする。ISO/TC207/SC4(環境パフォーマンス評価)国際エキスパート、ISO/TC146(大気質)国際エキスパート、及びISO/TC147(水質)/SC2/WG79コンビナー、SC5/WG9プロジェクトリーダー。日本産業標準調査会 化学・環境技術専門委員会委員。

HACCP制度の本格実施で加速するJFS規格の普及

日本発のFSMS規格であるJFS規格及びその認証制度について、認証プログラムオーナーである食品安全マネジメント協会(JFSM)の大羽哲郎理事長と小谷雅紀事務局長に解説いただきます。【連載4回分のテーマと執筆担当:①日本発JFS規格(A/B/C/G)の現状及び各規格・プログラムの紹介(大羽)、②JFS規格(C, BからCへのステップアップ)事例紹介(小谷)、③JFS規格(B/G)事例紹介(小谷)、④JFSMの今後の課題と方向性(大羽/小谷)(連載内容は変更する場合があります)】【連載期間 : 2021年10月号から2022年1月号まで】

第2・3回執筆者 小谷 雅紀 (こたに まさのり)

(一財)食品安全マネジメント協会(JFSM) 事務局長
世界規模で展開する複数の外資系食品製造業・食品量販業・飲食業・Eコマースにて、食品安全・品質管理・食品法規制対応の立ち上げからシステム標準化に従事し、2021年1月食品安全マネジメント協会(JFSM)の事務局長に就任。前GFSI日本ローカルグループ議長。

マンガでわかるISO 9001要求事項

このたびアイソスで初めて、マンガ連載を企画いたしました。砂川清榮氏(グローバルテクノ社長)執筆の単行本『マンガでわかるISO 9001』(2019年)は今もAmazonランキングで上位に入る人気本です。この連載では、同著のマンガは丸ごと掲載し、テキストは著者に一部書き直したり、あるいは新規に書き加えたりしていただくという体裁です。連載期間は1年間で、ISO 9001の要求事項である箇条4から箇条10までの解説を網羅します。「どうもうちの若手は活字を読まない」とお嘆きの貴兄にお贈りします。【連載期間 : 2021年10月号から2022年9月号まで】

執筆者 砂川 清榮 (すながわ せいえい)

株式会社グローバルテクノ/国際システム審査株式会社
代表取締役
1945年生まれ。沖縄県宮古島出身。岩手大学工学部(機械工学専攻)を卒業後、日本電気に就職するも、一年発起して、海外留学を目指すために半年で退職、郷里・沖縄県内の工業高校で教鞭を執りながら留学準備を進め、1970年末カナダに渡航。Queens University at Kingstonの修士過程を修了後、現地の企業に就職し、日本支社への転勤により日本に帰国。足かけ20年にわたり、カナダ、日本、米国系の企業で、検査・品質管理・品質保証の仕事に従事する。1992年に、自らISO 9001審査員資格を軸としたISO研修ビジネスを起業、株式会社グローバルテクノを設立。以後30年近く、ISOマネジメントシステムに関する第一線の専門家、経営者として今日に至る。

大学で学んだ標準化の知見を企業で活かす

アイソス5月号の特集でゲームで標準を使う・作る・教えることを実践している中部大学ESDエコマネーチームの活躍を紹介しました。このチームがゲームを世に出して10年になりますので、同チーム出身の卒業生の中には企業の中堅社員になっている方も多いわけです。そこで、今回の連載は中部大学ESDエコマネーチーム卒業生の方に、大学で学んだ標準化の知見を企業でいかに活かしているかを報告していただくことにしました。【連載第1回】中部大学ESDエコマネーチームの標準化教育と産業界との連係 執筆/伊藤佳世、【連載第2回】国際規格を学び、検査員として活かしていること 執筆/岡本卓也。第3回は角野裕哉、第4回は井上恭助、第5回は中山幸大の予定です。【連載期間 : 2021年10月号から2022年2月号まで】

第2回執筆者 岡本 卓也 (おかもと たくや)

UTテクノロジー株式会社 エンジニアユニット
経営学修士(MBA)取得。2010年中部大学大学院経営情報学研究科経営学修士修了後、トヨタ自動車に入社。生産・QC活動リーダー・検査を担当。その後、株式会社デンソーのグループ会社へ転職し、エンジンのECU検査・解析を担当。2017年よりUTグループに転職し、大手自動車部品メーカーの欧州車専属検査員・日産自動車で品質保証・解析・検査・試験走行(テストドライバー)・外国開発員の通訳を担当。日産自動車の業績悪化・経営不振・経営陣の不祥事に伴い、異動届を提出。現在、愛知県内の大手自動車部品メーカーにて生産活動に従事している。